東京・高田馬場、
コレが果たして吉と出るか…凶と出るのか、
何だよ超ハリキってるじゃぁーん…なんて恥ずかしめのオチだろうか、
自意識過剰だったよ…と苦笑いの一つで済めばイイんだけどな、
ソレも来週アタマには結果が出る…のが…チョイと…ソワソワで楽しみ、
だから、
仕事帰りの早朝の肌寒さもヘッチャラ、
軽い緊張から来る知恵熱で少々麻痺、
うん、
そうだ、
立ち喰いブレックファストでもススってくか、
んー、ナイス。
つい先日もズズっとヤった、
昼は立ち喰い蕎麦屋で夜は寿司屋の顔を持つ二毛作店、
高田馬場 『吉田屋そば店 （幸寿司）』。
次々と吸い込まれて行く客人達、
入れ替わりの早さは流石の駅前立ち喰い、
カウンター僅か8席程のスペースにズラリと並び皆で似通ったモノを無心にヤる、
嗚呼…またも日本の和情景とでも言おうか。
俺も颯爽とカウンターへ立ち、
パープルヘアーの女将さんに注文をし前金を渡す、
チャッチャッチャっと蕎麦を湯通しツユ掛け生玉子＆かき揚げＯＮネギ、
はいよ速攻ぉ～「天玉そば」一丁ぉ～、
おっ、
生玉子の透明円周がツユの熱で薄っすら白くなり始めてる、
イイねイイねぇ～今こそスタートの時だねぇ～、
過ぎてもダメ、
足らずはもっとダメ、
食べ進む内に生卵から徐々にユルユル半熟に変化して行く様がイイんだ、
そうしてボソボソ中太の " ザ・こんなところの蕎麦 " に絡め馴染ませ一気にたたみ掛ける、
うん美味い、
口が喜び腹が膨れる、
始発電車に乗る元気が出る、
ごっつぁんでしたっ！と威勢良く、
外に出れば蕎麦香る白い息がまだまだ冷える青空に映えてた。
" Ontama ver. mo umaiyone "
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